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栗の甘露煮

栗の甘露煮は、院生のころ、小さな道具を使ってむいた栗でつくって、お正月にくりきんとんにしてもって実家に帰ったのが最初。そのときはちっとも上手でなかったけどもう、慣れました。
1998年のお正月からはmakの実家へもっていっています。makのお母さんとくりきんとんにするのです。皮さえむいてしまえば、あとは簡単ですよ。

 


甘露煮のビン詰め
(栗約500g分)

1. 分量の栗を、かぶるくらいのお水で、あくをとりながら、ことことと、やわらかくなるまで約15分ゆでます。火が強いと栗がわれてしまうので、気をつけてね。

湯だったら、水気を切っておきます。


2. 材料を準備します。

ゆでた栗500g、水2カップ、砂糖200g、みりん50cc、塩小さじ1/2です。
もう、栗が少し割れてる・・・


3. 煮汁を煮立てます。

もち米100%のみりんなので、色が濃いの。


4. 栗をそっと入れ、紙ふたをして3分煮たら、火を止めます。
5. 冷めたら冷蔵庫で一晩寝かせます。

7. 栗をそっと取り出し、煮汁をもういちど火にかけ、半分くらいにまるまで煮詰めます。

8. 栗をそっと入れ、さっと煮ます。これでできあがり。その日に食べる時は、そのまま冷まして味を含ませてから。
しばらくは冷蔵庫で保存もできます。お正月まで保存するには、いちおう、しっかりビン詰めして、冷蔵庫に入れておきましょう。

参考:

  • 生活クラブ生協連合会編 『うちの保存食』 成美堂出版 1997の「栗の甘露煮」 p.51
    penchan愛用の生活クラブ生協の本です。市販されています。

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