「penchanとおうち」について

何十年もつづける家事を、手作りや工夫をしながら手間ひまをかけて、楽しくしっかりとできるシュフを目指すpenchanの1996年からの記録です。まいにちの少しづつの積み重ねを、具体的に記録しています。子供が生まれてからは育児関連、手が離れてきてからはソーイング、とくに最近はお菓子づくり関連の更新がメインになっています。

凝り性なのか、基本勉強が 好きなのか、、、。美しく暖かい手仕事、文化的なもの、伝統的なものにやはりどうしても惹かれます。難しく美しいものが苦労してできるようになることがどうしてもうれしい。 あまりする人はいないかもしれない手間がかかる美しいものを学び続け、いずれ次の世代に伝えられるよう準備するのが、自分の役割かもしれないと思うように なってきました。広い世の中、もし何か少しでも役に立てるようになれたらと思います。

penchanとは

1972年生まれ。ICU国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程終了。1996年春に結婚。同い年のmakと、2000年5月26日生まれの男の子と暮らしています。千葉県在住。

 

・・・以上、2010年加筆修正しました。以下、10年以上昔に書いたことのままです・・・・

家事って

いろいろ便利な世の中になってきたけど、便利のうらがわで、いろんな目に見えないものが犠牲になってきたような気がします。そういうのがいやなので、お金はあるけど時間がない生活よりも、お金はなくても手間ひま愛情のある生活をしていきたいなぁと思っています。それが、家事を大事にすることになるのではないかなぁと思っています。まぁ、まじめにやってるってこと。

シュフという職業を選んだ理由

高校生のとき、国際機関で途上国のために働こう、と思って、大学と大学院にも行って、少しだけ働きました(とてもまじめにべんきょーしてたのです)。でも、一人でペルーに行ったとき、現地(農村より小さな単位、コミュニティ)の人たちは、自分たちの生活で手いっぱいで、でもずっと幸せそうでした。彼らの生活を近代的で便利な生活に変えていくことよりも、彼らの「地にどっぷり足のついた生活」のほうに、すっかり、あこがれるようになってしまいました。

シュフとして、身近な生活を大事にしよう、それで同じような人が増えていくように周りの人とかかわろう、そのほうが私らしくていいのかもしれない、って思ったのです。

家事が少しづつ上手になるにつれ、ますます、シュフの仕事はきりがなく、奥ふかいと思うようになりました。またまだこれから、出産、育児、地域のボランティア活動、介護など、いろんなことがシュフの肩にずっしり・・・そのためにも、家事くらいはかるがるやれるように、いまのうちに準備しとかなくちゃ。

リンク

このサイトへのリンクはご自由にどうぞ。

Clicky Web Analytics