ビン詰め保存
家でビン詰めすると、ビンはリユースできるので、ごみがでなくて、缶詰の環境ホルモンとか気にしなくてもすむから、いいと思うんだけど。
季節季節にジャムを少しづつ、つくるのもいいですね。りんごジャムをつくって保存しておくと、アップルパイの中身になってくれるので、penchanは大きなビンにいくつもつくります。自家製ジャムのドロップクッキーもつくれます。ジャムなどは、しっかりとビン詰め保存すると、常温で1年くらいは大丈夫です。
栗きんとんやモンブランなどに使う栗の甘露煮も、秋につくってこの方法で保存すると、1年くらいは大丈夫です。竹の子も、自分でゆでてビン詰めにできます。ホールトマトのビン詰めもつくれるそう。
ざいりょう
あきビン(蒸し器に入る高さのもの)
(いざ、たくさんつくろうと思うと、手ごろなビンがなかったりします。そういうときは、しかたないので、東急ハンズとかで買いましょう。毎年使えるから)
つくりかた
1.
大きなおなべの底にふきんを敷いて(ビンを保護するため)、ビンを入れ、たっぷりのお水を加えて火にかけ、3分くらい沸騰させます(写真)。
2. 火を止め、そのまま少しさまし、蒸し器用のトングなどでつかんで、乾いたふきんにのせ、乾かします。熱で、すぐに乾きます。
3. まだ熱い中身を 、まだ熱いビンに詰めます。中身は、口から2cmくらいのところまでにして、はみでたところなどはきれいにふきとります。
4.湯気のあがった蒸し器に、中身を入れたビンを並べ、ふたを軽くのせます。10分くらいしたら、びんのふたをきっちりしめます。とても熱いので、軍手をして、気をつけましょうね。
5. さらに、蒸して消毒します。ジャムで20分、水煮なら、1時間。 途中で蒸し器の水が少なくなったら、足します。
6. ビンを取り出して、冷まします。 ここで急に水につけたりすると、ビンにひびがはいります。気をつけましょう。 だいぶ冷めたら、水につけて、さらに冷ましましょう。
できあがりです。シールをはると、かわいいですね。このシールは、Chieさんがつくってくださった、penchanシールです。
さんこう
- 『うちの保存食』 生活クラブ生協連合編 p100の「殺菌と脱気の方法」
- 1997年くらいにテレビで見た無添加ジャムづくり農家のやりかた