penchanと大豆畑トラスト運動

1999年、生活クラブ生協、That's国産運動委員会主催の、大豆畑トラスト運動に、makと2人で参加しました。その体験記録です。 7月の種まき、8月 草取り、 9月 草取り、10月 草取り、11月 収穫と続きます。順次、ページも更新していきます。

penchanは、ここで作り方を覚えて、自分の畑で、自分ちで食べる分をまかなえるようになりたい、と思いました。だって、大豆って、枝豆と違って家庭菜園の本にはつくりかたがのっていないのだもの。

種まき 7月
草とり 8月 9月 10月
収穫 11月

なぜ大豆畑トラスト運動?

大豆は、醤油、味噌などの調味料から、納豆、豆腐などの加工食品、煮豆としても、日本の食文化にとっても大事なものなのに、 国内では3%しかとれず、97%を輸入に頼っていています。輸入の8割はアメリカから来るのだけれど、困ったことに、アメリカでは作付けの半分近くが遺伝子組換大豆になっているそうです。(以上、数値は、生活クラブ生協、That's国産運動委員会主催の、大豆畑トラスト運動配布資料より抜粋)。

どうしてそんなに少ないか、というと、大豆は、他の野菜に比べて、単価が安く、つくっても赤字になってしまうそう。 だから、農家でも、自家消費用に少しだけつくっている程度なのだそうです(makのおじいちゃんおばあちゃんのところもそうみたい)。 大きな畑で、除草剤でも枯れないように遺伝子を組換操作した種を使って、 農薬をたっぷり空中散布して、つくった大豆が、安く出回っていますから、それに太刀打ちできないのです。

とてもこだわっている生活クラブでは、 その貴重な3%の国産大豆100%の、 納豆、豆腐、手作り味噌や煮豆にするための大豆が手に入ります。 (それでもお醤油は、国産は10%程度(+遺伝子組換大豆ではない外国と契約)にとどまっています。とても高くつくから)。

でも、基本的に、足りないのです。

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