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 底部分。いったいどうしようかなぁと思いながら。見本では、厚紙がはいってるようなのですが、洗濯できないと困るので、キルティングを入れることにしてみました。
底の部品をつくります
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1. 布を裁断します。
表布、裏布、中に入れるキルティング薄手のものを4枚、計6枚でした。
表布と裏布はできあがり寸法に縫い代をぐるっと1cmつけ、キルティングには縫い代をつけずにできあがりで断ちました。
裁断するときは、2つに折って左右対称にしました。

図の下のところが消えてしまってよくみえませんね、26です。

2. 白無地の薄手のキルティングを4枚重ねてロックをかけました。
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3. 表布と裏布を外表にあわせ、3辺を縫い、ロックをかけました。 4. 3を裏側からみるとこうなっています。 5. 2の中に、1でつくったキルティング生地をはさみこみます。あとで縫いにくくないように、キルティング部分は一回り小さいのを入れるようにしてみました。 6. 2で縫い残した1辺を縫って、底部分をとじます。これで底部品の完成。
どうしようと思っていた底も、少し形が見えてきました。

 

いよいよ底部品を本体に縫い付けます
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1. いよいよ本体に縫い付けます。まずは本体の表布を、底の直線部分と縫いあわせます。 2. 1を表からみるとこうなっています。 3. 1の端っこはこうなっています。 4. 本体の表布と、底の横面を縫いあわせます。
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5. 4を表からみるとこうなっています。 6. 本体の表布と、底の曲線部分を縫い合わせます。表布は、左右で重なる部分がどちらが上になるか、裏からみて縫うとうっかり間違えがちです。 7. 裏からみたとき、左側が上になるように縫います。表布の左右が重なる部分は布が6枚重なっていることになります。中芯にしたキルティングは一回り小さいので重ならずにすんでいます。 8. とりあえず、表にかえしてみます。それらしくできてるようです。型紙も作り方もないなか、一番の難関部分が無事すみ、ほっとしました。
  写真 左右の重なりはこんな感じ  
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9. ちょっと倒してみるとこんな感じです。 10. さていよいよ、仕上げです。まだこの状態では、本体の表布と底部品がつながっているだけで、本体の裏布はまだついていません。 11. 裏布を、針と糸で丁寧にまつりつけます。 12. 表にかえして、裏をのぞきこんでみるとこんな感じです。
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13. 底の完成です。この後もういちどアイロンかけです。あとは、すでにつくっておいたヒモをつけるだけなのでもう完成は間近。(のはずですが、なかなかとりかかれず、約1ヵ月後にようやく次へ・・・)
 
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