実は押え金を頻繁にかえていたことが、糸調子が変わる原因だったみたいです。ファスナー押えは仕方がないにしても、2mm押えを使うのをやめてしまいました。押える幅が少ない分、押え圧が少ないのでしょうね、通常の7mmのに比べ、ずいぶんと糸調子が変わってしまいます。で、通常の7mmの直線押えと、ファスナー押え(片押え)だけを使って縫いました。
糸も、一時期頻繁に色を布にあわせて変えていたのですが、スレキ部分は変えますが、他はみな片倒しするので、見えないほうを上にして縫えば、ステッチ糸が裏に来ても、隠れてしまうので、糸替えの手間がなく、効率がよくなりました。
その際、上糸30番・下糸30番が、20番・30番のままになるので、糸調子も替えなくてよくなり、しかも20番のほうが丈夫、なのだから、やはりこの方法のほうがいいみたい。
それに関連してなのか、クライ・ムキさんお勧めのテーラーボードを使うようになってアイロン台よりもしっかりアイロンがかかるようになって縫い代が平らになるせいか、厚みが気になって押えの後ろにあて布をしないと縫い始めが乱れやすかったのがうそのように、最初少し手回しにするだけでよくなりました。ほんとに、アイロンは重要です。
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すでに裾を折り返すといってもこのくらいでした。来年にはもう短いかも・・・ |
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後ろ |
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ファスナーあき部分のアップ。ジーンズ用ファスナーは金属感があり、かっこいいです。 |