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かりん酒

1996年12月2日、makのお母さんに送ってもらったかりんをきっかけに、はじめてかりん酒をしこみました。1キロのかりんをしこむのに、かかった時間はうーん、30分以内。果実酒って簡単です。1年後くらいからがおいしいそうです。まちどおしいです。

penchanの材料と分量

 かりん 1キロ
    (明治屋では大きくてきれいなのが1こ300円。
    東急ストアでは、中くらいの大きさの1キロ袋入りが、780円くらいでした。
    makのお母さんが送ってくれたのは、きっとどこかのお庭でとれたもの。
    小さかったので、これ1こと明治屋の大きなの2つで約1キロでした。)
 氷砂糖 200グラム
    (甘くなければ後で足せばいいのだとわかったので、
    いろんなメモの一番少ない分量にしてみました。)
 ホワイトリカー(35度) 1.8リットル

penchanの使用器具

今回は、昔おばあちゃんがつかっていて、今は実家で余っていたビンを使いました。煮沸消毒って必要なの?と母に聞いたところ、「いいんじゃなーい?」との答だったので、ま、いっか、と省略しちゃいました。お酒だからいいのかな?あと必要なのは、ふきん。

作り方

かりんは、黄色にじゅくしたものがよいそうです。さて。

かりんはスポンジの堅いところをつかってお湯でよく洗い、ワックスを落とします。ひとつづつ、丁寧にふきんでふいて、水気をとります。そう、水気があると、かびちゃうから、丁寧にふくのです。ここまでしたら、2、3日ほっておいて、蜜が表皮にしみ出てくるのを待ちます。

 

かりんを輪切りにします。どのくらいの厚さかはどこにも書いていなかったのですが、今回は厚さ1cmくらいにしてみました。ちょっと固めなので力 が入りました。種は、どーしようかと悩んだあげく、青梅のへたと一緒で渋みになるかなーと思ったので、とりのぞくことにしました。

 

氷砂糖とかりんの位置はどうも適当でいいらしい。です。てきとーに、でも一応、それぞれサンドするような形でビンに入れます。ホワイトリカーをじゃぶじゃぶ入れて、ふたで密閉して、しこみは終わり。簡単ですね。


参考

  • 「かりんリカー」 『梅酒と果実酒』 グラフ社 昭和60年 p53、p55
  • 氷砂糖の袋
  • ホワイトリカーのパッケージ

penchanの果実酒づくりにもどる

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