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浄水器
Submitted by penchan on 1999-01-28 00:00シーガルフォーという浄水器を使い始めたのは98年4月上旬です。かーとりっじの寿命は約1年ということなので、それを経験してからこのページをつくろうと思っていたのですが、りくえすとにおこたえして早めにつくることにしました。
シンクの左上のコーナーに置いています。(その向こうに見えるのはカウンターキッチンのカウンターです。ランチョンマットがひいてあるの)。 | 蛇口の先から分岐し、白いホースで配水されます。蛇口の先の右側のねじのようなものを、まわして、水を出すところを切り替えます。水を出す方法はそれまでと同じ操作。 |
いきさつ
そ れまで使っていた数千円程度の浄水器が、カートリッジ取替えの時期(2度目)に近づくのを機に、「どうしようか」、makと話していました。そのカート リッジだって、1年ごとに5000円くらいしたのですが、意味があるのかなぁ、と思いつづけてました。だって最初は意味があっても、カートリッジ交換時期 は目安しかなくて、かえって有害な物質を飲んでいたこともあったかもしれない・・・(といいつつはずそうとは思わなかったけど)。
どうしたらいいか、検討してみることにしました。調べてみると・・・
浄水器 天然に戻す方向(浄化) |
電子水 水を作りかえる方向(ミネラルやアルカリ) |
うちは自然志向なので、浄水器の方向がいいなぁ。それで、その中でも、世界的にも定評があり、長年の実績のあるしーがるふぉーに決めました。これだと、カートリッジが汚れてきたら、通水しにくくなるので、カートリッジ交換時期前の不安がなくなるし。高いけど・・・
98年1月にカートリッジの取替え時期が来ました。でもこの不況、いちおう次の年度のお給料がどうなるのかを確認してからにしよう、ということで、浄水器なしでしばらく様子をみることにしました。ところが・・・
浄 水器を使わなくなったとたん、料理がまずくなった。悲しくなってしまいました。とくに、大好きなお味噌汁やスープ、ごはん、煮物の味がおかしい・・・。い ままでのように丁寧に昆布と削りたての鰹節で出汁をとって味見をしても、えぇ、どうして、と顔をゆがめてしまう。鰹節を削り足しても、どうもだめ。自家製 お味噌を入れても、以前は少量でも上品な味だったのに、いくらお味噌を足してもいい味にならない。なにかがおかしい~。昆布も鰹節もお味噌も変わっていな くてただ浄水器がなくなっただけなのに。これはお水のせいに違いない。お水に悪い成分が混ざっているからだわ、臭みがあるだけじゃなくて、とても体に悪そ う。料理もつまらない・・・
こんなに味がひどいなら(全国でも悪名高いテガヌマのお水・浄水場もわりと近いから消毒用の塩素も強い、えんえんと配水管をとおっていそうな高層マンションのお水)、体にいろんな悪いものも入ってきているのじゃないか。高性能の浄水器でなければ安心できない。
makとpenchanはともかく、子供は、penchanのおなかにいる前から、安全でおいしいお水で育てたいし。
ということで、年度が変わった4月、早速買いました。
お水にこだわること
まいほーむ景気の余韻があったことは確かですが、水は人の体の大部分を構成しているから、食べものをどんなに無農薬、有機などと、味・安全性にこだわっても、お水に気をつかわなかったら、片手落ち・・とmakと話し合い・・・
それというのも、人が便利で手軽な生活を求めてどんどん水を汚しているから。だから安全でおいしい水がこんなに高くなってしまった・・・みたい。
水を汚さないように、油を水に流さないのはもちろんとして、いろんな料理の汁分も無駄なく料理にくりまわすように気をつけ、お皿にちょっと残ったものも、へらと新聞紙などでふきとり・・・せっけんであらい、 掃除は汚れをためて強い洗剤でおとしてすますのをやめてせっけんで落ちるうちにこまめにして、洗濯はひと手間かけて石っけんを使い、はみがきこ、しゃんぷーりんすも石っけん系にして、と 高い、おいしくて安全な水が、さらに高くなってしまわないように、したいと思うようになりました。
安全性とおいしさ
買っ たときはお水の安全性のほうを重視してのことでした。とりあえず、すごくおいしくなくても、まあおいしければいいや。おしいさなんてそんなに違うのかな、 買った人の思い込みじゃないかな、と思っていました。お水をめかくしで飲み比べてみてわかるかな~なんて話してました(実際何人かにしてもらって、誰も間 違えなかった・・・)。
しーがるふぉーのお水は、臭みがなく、とてもまろやかで、くりあーです。 安全性についての安心とともに、 お味噌汁、ごはん、煮物がだんぜんおいしくなり、お茶もよく飲むようになりました(それまでは牛乳を常飲)。会社に毎日かかさず、ほうじちゃや紅茶を、ま ほうびんに入れてもっていくようになりました。だって安心で、おいしいんだもの。
難点・・・
ただひとつ難点といえば、価格。 94,000円もするから。本体は10年保証なので、ずっと使わなくちゃ。 カートリッジも約1年で15000円なので、カートリッジ代を、毎月の食費から積み立てることにして買いました。 あぁ高いお水。
でも・・・
安全でおいしい水を手に入れて、高い代償を払ってはじめて、お水を汚さないようにしなくちゃ、ということにしびあーに気づいたことは、世の中にとって、とてもよかったのではないかと思います。
そ れから、makありがと~。penchanは家事をするのが好きだけど、やはり道具も好き。毎日毎日大事に使いこんでるし、おいしい料理(自分で言ってま す)とお水と休養と楽しみのおかげで医療費も年間1000円程度だし、結局は安いものについているとは思うけれど、買ってくれるmakはえらい!(浄水器 以外も、またいいのがあったら買ってね)