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お料理 > お弁当blog > 2000年05月25日
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せつめい: 豚肉と豆もやしの炒め物?、にんじんのグラッセ、大根の皮のきんぴら、つくねのから揚げ、空豆の塩茹で、卵焼き、自家製梅干です。おやつはプリンです。

こめんと: あぁあ、まだまだ産まれてこないのかぁ、体がだるくてたまらない、しかも、ここ一週間くらいで急に太ってついに妊娠前より12kgもとショックに思っておちこんでいたら、
この日のお昼ごろ、おしるしがありました!いよいよだ。家計の月末処理を終え、お母さんに火を見ててもらいながら黒豆を煮たところ、
夜7時20分くらいから、5分間隔くらいで痛みが。ずいぶん軽い痛みだけれど、生理痛のようで、これはきっと、陣痛。penchanの母に電話し、夕飯を食べたらいつでも車で出られるように待機しててもらい、シャワーをあび、ごはんをしっかりと食べました(お母さんが言うには、ものすごい量を食べたそうな。しかも、さらにはチョコケーキまで食べて・・・)
8時45分くらいまでまって、お医者さんに電話。じゃあ入院しましょう、とのことで、penchanの母に電話して迎えにきてもらい、病院についたのは9時15分ころ。5分おきとはいえ、まだまだ軽い痛みでした。makのお母さんと、ちょうど帰宅したpenchanの父と、母と、で病院に着きました。
いろいろ検査してもらってこりゃあ明日のお昼ころかな、と言われ、私はおなかの中のあかちゃんと入院。makが10時半ころ会社から戻ってちょっと様子見。
みんなが帰った夜11時半ころから、激痛!同じ5分おき、30秒間づつの痛みでも、こうも違うものか。ベッドの上で、30秒のうち10秒でも、体の向きを変えることで気を紛らわせようと、5分ごとに必死で体の向きを変えるけれど、とんでもない。
しかも、明日の昼まではまだまだあるのに・・・なんてこと。
夜2時ころ、吐き気がしておきようとしたら、まったくがまんできず、盛大に吐く(同室のみなさん、申し訳ありません・・・)。吐くなんて、知らなかったから、とっても恐縮してしまって、でも自分は痛みでどうにもできず、とてもつらかった。検査してもらったけれど、まだまだ下がってきてないといわれ、またベッドに戻ったけれど、どうにもがまんできず、15分くらいしてまた起きあがったら、こんどは盛大に破水。まさに大きな風船の中に入った水をばしゃんーって針でつついてはじけたよう。またもやベッドがひどい状態・・・ちょうどそのとき、助産婦さんが、吐いたら早いらしいから(たぶん先生に電話して確認したみたい)もう分娩台にいらっしゃい、と呼びにきたところでした。。。
明け方4:13に産まれました。2:30前くらいに破水したから、分娩台にいたのは2時間かな?
まだまだいきんじゃだめよ、ひーひーふーよ、とさんざん言われたのだけれど、そんな余裕、まったくなく、いきむしかない感じ。先生が着いて、あ、もう全開してるよ、いきんだほうがらくでしょ、と言われ、ほっ。ここからは、逆にかえって楽に感じました。もちろんとても痛かったけれど、とってもうれしかったです。
ものすごい産声、胎便ももうしてました、元気そうで安心しました。産湯をつかい、きれいになったところで、寝たままの右手に赤ちゃんを抱かせてもらい、おっぱいをなめてもらうことができました。ほんとうに、ほっ。
(ただしまだ、私は後陣痛で痛い、痛い)。

mak: おつかれでした。

penchan: お誕生、おめでとう!!
産まれた瞬間、mak、makのお母さん、penの父母が、部屋の外にいました。makのお母さんは、週末にはいったん帰る予定だったので、その前に間に合って産まれて、親孝行な子です。

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