りんごのクランブルのレシピ
毎年秋になると、紅玉りんごを1箱の半分買います。アップルパイにしたり、りんごのクランブルにしたり、フレッシュりんごジュースにしたり、りんごジャムにしたりします。
このケーキは、たっぷりのバターで、シンプルだけど、りっちなけーきです。甘酸っぱいのが苦手なmak用に、中のりんごはブラウンシュガーで甘めにして、生地はあっさりめにしてみました。お砂糖の使い分けは、好みです。お砂糖の量も加減できます。マーガリンよりはバターが相性がよいようです。常温で2~3日、1切れづつラップでくるんで、冷凍保存もできます。
材料
パウンド型 1こ分
紅玉りんご ブラウンシュガー(黒砂糖) ラム酒 シナモン |
2こ 大3 大2 小2 |
バター ソセイ糖(きび糖) 薄力粉 アーモンドブードル |
15g 15g 15g 25g |
バター ビートグラニュー糖 卵 薄力粉 ベーキングパウダー |
180g 60g 2こ 180g 小1 |
準備
- 卵とバターは室温に戻しておきます(溶かしてはだめ)。
- 型にわら半紙またはパラフィン紙を敷き込みます。わら半紙だと、安くて、しかもいい雰囲気に焼きあがります。
- 他の材料を準備します。
参考
- 大川雅子『おいしいホームメイド パウンドケーキとシフォンケーキ』雄鶏社 1993 p16, p17の「カントリーアップルケーキ」
- パウンドケーキは、地味だけど、持ち運びや冷凍庫での保存に適した形なので、ちょっと持ってくときに最適です。
- オレンジページCOOKING臨時増刊号『お菓子の本』1992 pp52-55の「りんごのクランブルケーキ」
作り方レシピ
1. ほうろうのお鍋に、いちょう切りのりんごと砂糖をいれ、弱火で、好みの状態まで煮ます。冷めたら、ラム酒とシナモンをふってかるく混ぜます。
2. クランブルの材料をフォークを使い、ぽろぽろになるまで混ぜ、冷蔵庫でひやします。
3. オーブンを180度に余熱しはじめます。
4. 生地にかかります。ボールに、室温に戻し、やわらかくしておいたバターをいれ、泡立て器でクリーム状にします。砂糖を3回にわけて加え、ふんわりするまで混ぜます。
5. 卵を溶いて、4に1/3づつ加えて混ぜます。1のりんごも加えて軽く混ぜます。
6. 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ、その1/3を、5にふるいいれ、泡立て器でなじませるように混ぜます。残りの粉は、2回にわけてふるいいれ、ゴムベラでさっくり混ぜます。
7. 型に流し入れます。パウンド一般的に同じですが、ごむべらで、型の真ん中辺は、へこませるように、まわりは高くなるようにします。
8. 180度のオーブンで15分焼き、取り出してクランブルを手早くのせ、もう一度オーブンで160度にして50分焼きます。
9. 粗熱がとれたら型からはずしてできあがりです。