きちんとした長そでシャツ12
ストライプです。
シャツというより、ほとんどワイシャツのようです。去年の七五三や今年のお正月のときもそうだったのですが、衿がややかちっとした服をきせると、子供ながらに気持ちが改まるみたいで、かっこうつけているのがわかって面白いです・・・。
まだ作業中なので、いろいろ間違ってます。もうしばらくお待ちくださいね。
衿、ようやく左右の重なりがきれいにでたように思います。接着芯の効果も大きいと思います。今回の接着芯は、衿の台衿裏側だけ、本でも厚めと書いてあった部分に、ダンレーヌSX3。これがとても仕上がりがよかったです。硬いだけでなく、しなやかです。メンズはこれがいいです。でも衿の他の部分やその他の部分はダンレーヌR3000。いくつか試し貼りをしてみて考えたのですが、、、。やや薄かったかなぁ。にしても、芯がいいと、ほんとうに「しなやかっ」て感じで、上質感があります。
後ろからみるとこんな感じ。 | |
前から見るとこんな感じ。くまちゃんのハンガーとあわないくらい、かわいい系でないです。 | |
衿を立てるとこんなにしなやかにきれいにたちます。この接着芯のおかげのようです。 | |
後ろヨークに黒のネームタグは定番にしています。手持ちの糸の色(えんじ)と、生地の色(えんじ)が、どうもまったく同じだったので、後ろヨーク付けのと ころはとくに、ステッチを3本ほどいれて、デザイン的にバランスをとってみました。50番の糸ではなく、30番にすればよかったかな。もっと映えたかも。 | |
前あわせは、上前は前立てをつけ、下前は3つ折タイプにしてみました。なので、型紙も、左右前身ごろで別々です。やはりこれがいいです。前回のとすこし違 うやり方です。どちらでもokみたい。ストライプの模様の出方のバランスで今回はこれ。裏からみると、違いがわかるかなぁ。 | |
背中側のヨークにネームタグ。30番のテトロン糸でぐるっと一周ステッチです。これはもう定番。 | |
上前立てには、ついにFLテープを入手して試して見たのですが、バイリーンであったこともあり、やはりバイリーンの接 着芯のような仕上がり。前立てにぴったりというわりには、質感にしなやかさがなく紙っぽい・・・。ダンレーヌでもFLテープがあったらうれしいのに なぁ・・・。でも、FLテープを使うと、接着芯の裁断時に、かなり接着芯を節約できるので、高めの接着芯を使うようになったところでは、とりあえずメリッ トがあるので、しばらく使って見ようと思います。 | |
実は、今回の失敗、、、は前回型紙の補正を忘れ・・・。また袖口のサイズが1cm長かったこと。型紙上も裁断上も、理論値では大丈夫なはずなのに、、、脇を縫うときに間違えたのかなぁ。しかたないので、袖のタック2本ずつを、5mmずつ深くして対処。うーん。 | |
またもや子供のリクエストでフラップつき。今回はフラップをおろしたままペンがさせるようにしてみました。でも子供には危ないから、ほんとはしないでね、と念を押しました。 | |
左右の脇、型紙ではストレートなのですが、そうするとストライプの柄あわせが気になってしまいます。この布はストライプの柄の一部が薄くすけるようになっ ているので、その部分が縫い目にあたるのはかなりつらいです。いっそのこと、この部分の型紙はカーブとかにしてしまうほうがよいかも。 | |
前回の反省で、接着テープは控えめにはりました。 | |
前立ての左右が重なるところ、ここは不本意ながら少しずれています。 |