きちんとした長そでシャツ11
ひとつ大きなサイズでつくりました。前に秋冬のシャツ用にと買っておいたやや起毛っぽい感じの布ですが、1mでぎりぎりでした。1mで買ってた布から先に縫っていかないと~。めずらしくチェック。メンズシャツではストライプが好きみたいだけど、チェックもマイクロチェックならお休み着にならずにすみそうで。
裏と表と、びみょーにしか違わなかったので、裁断後すぐに、うらには「うら」とチャコペンで書いておくことにしました。ペンの後ろでこするとすぐに消えたので、恐れずに書くことにしようと思いました。チェックの柄あわせはやっぱりちょっと大変ですが、ストライプの応用。1mm以上のずれはないのだけど、カフスつける前の袖口の部分の確認を忘れたみたい。チェック(ボーダーも)はここがまっすぐになっていることを確認しなくちゃ・・・。
ヨーク背中側にネームタグがないとやっぱりなにかが足りないような気がして、衿のと2つ、同じものだけれど、、、と思いながらもつけました。たぶん私の服の定番。 | |
パパのシャツの変形フラップポケットにスナップボタンがついているのをなぜか子供がとても気に入っていて、前回のシャツでフラップにボタンがついていな かったというので、今回はつけてみました。でも思っていたのとはちょっと違ったみたいでした。今にもっとデザインの効いた変形のもできるようにがんばるね ~。ネームボタン、すっかり気に入ってしまいました。昔買ったポリボタンはもうつける気になれなくなったくらい。1こ50円か1こ100円かの違いなのに・・・。今回で黒蝶貝の在庫は使い切ってしまいました。 | |
ネームタグとサイズタグは、台衿がまだ一枚のうちに、しっかりぐるっとステッチで縫いつけておきました(子供ものは洗 濯回数が多いので、こうしておかないと必ずいつかサイズテープがとれてしまうのです・・・)。タグはしっかりとアイロンをかけてぺしゃんこにしてから、両 面接着テープでちょっと借り付けしてから縫い付けると楽にきれいにできました。いままでは白に黒の織ネームのサイズタグだったのですが、どうしてもあわな いので、黒に白のものに変えました。これはスクリーンプリントでちょっと心配でしたがきれいで、なにしろ色があってうれしいです。 | |
台衿部分のアップです。えりをたてて見ています。今回は忘れずに台衿に衿をつける位置をしっかりとしるしをつけました。(今頃・・・)。でも2mmくらい 余裕があってもいいかも。とがらせてもチャコペンの誤差かなぁ。気をつけないと。(はさみでV字型にノッチを入れていたので誤差が出たようです。まっすぐ な切り込みだけにしたほうがいいかなぁ) | |
前あわせは、上前は前立てをつけ、下前は3つ折タイプにしてみました。なので、型紙も、左右前身ごろで別々です。やはりこれがいいです。 | |
フラップつけの縫い代は隠れて見えないのできれいです。ピスネームですが、今までもしていたのですが、バランスを見て、そのままつけたのでは太いなぁというときは、細くして1行だけが見えるようにしたりしてます。 | |
袖つけと袖・脇の縫い目だけがロックで見えてしまっていたのがやはり気になるので、サイズを変えたついでに、この部分の縫い代を1.5cmにして、折り伏せ縫いにしました。やはりこのほうが、裏もほんとうにきれいです。 | |
これも裏側のアップです。袖つけと袖・脇の縫い目部分です。 | |
ポケットフラップのつけ方を参考に、一度目の縫いのあと、洗濯ネームの縫い代を少しカットし、その後二度目の縫いで、洗濯ネームの縫い代が見えなくなるように縫いました。 | |
実は、今回の失敗、、、は、なぜか袖口のサイズが1cm長かったこと。型紙上も裁断上も、理論値では大丈夫なはずなのに、、、脇を縫うときに間違えたのか なぁ。しかたないので、袖のタック2本ずつを、5mmずつ深くして対処。うーん。カフスの縫い方、ゆとりを入れる『工夫されたあきの縫い方』の縫い方で、『メンズシャツカタログ』の、まず中表にして表カフスだけを縫い付ける、という縫い方をミックスしてみたのですが、やはり『工夫されたあきの縫い方』のほ うが、縫いにくかったりしますが、仕上がりはきれいなようです。とくにチェックやボーダーのときは袖口とカフスのあわせ部分が気になるので。1mmの誤差 でも細かいチェックのときは、、、。でもチェックの場合カフスの表にゆとりを入れるとカフスの片側の端が少しだけずれてしまう。まだ試行錯誤です。 | |
ボタンホールのアップです。 | |
裁断して、接着芯、接着テープをはったところです。接着テープ、ストレートとハーフとかなり多めに貼ったのだけれど、縫ってみたら縫い代からはみだしてし まうのもや、ステッチのときに厚くなりすぎて縫いにくくなってしまうところなどもありました。接着テープについてはあまり本にも載っていないので、いろい ろこれから試行錯誤かな、というところです。今回の接着芯は、手持ちのダンレーヌのR111でもR222(デニムやコーデュロイに貼ったときものすごくよ かったです。)でも、ニットタイプで伸びるのであわず、昔買った不織布タイプのを使いました。ほんとはダンレーヌのもっと薄手のとか増やしたいです。 |