きちんとした長そでシャツ9(白)
ついに、本格的な長袖シャツです。型紙は「きちんとした半そでシャツ7(乗り物 茶系)」の長袖バージョンです。布は「半そでシャツ1」のシャツと同じです(もいっかい見に行ったときにまた売っていたのでフォーマル用にいい感じでしたので)。でもまだ小さい頃で、0.8mで買っていたため、ポケットも取れませんでしたが、なんとか完成しました。ストライプ状に白で模様が入っているので、前立ても楽でした。ミシン糸はいつものようにスパン糸を使ったのですが、光沢がなく毛羽立ち感が、ドレッシーなシャツにはいまいちだなぁと思いました。どうやらテトロンとかのを使うといいみたい。
ほんとはボタンダウンのシャツなのですが、マイネームシェルボタンに小さいのがないのでなしにしました。七五三シャツにはマイネームシェルボタンを、と思っていたので、いつものように子供用に大きめ13mmではなく、11.5mmです。でもお出かけシャツならいいですね。
前のアップです。表衿、表台衿は縦方向、裏台衿は横方向に接着芯の布目を通すのだそうです。 白でも茶系グラデーションのHAND MADEタグがよく合ってうれしいです。茶系グラデーションは、あわない布もたくさんあって、HAND MADEタグをつけないほうがいいかも、と迷うことも・・・。 | |
後ろ側。タックが入っています。後ろのヨーク中央くらいに名前タグを入れてあります。裏面に縫い目が出てしまうので、最後ではなくヨークがまだ一枚の布の段階でタグをつけるほうがいいかもしれません。 黒に白の名前タグも、よく合います。この組み合わせは、男の子には万能かも。困るのはママ服のときかな。 | |
ボタン穴、ちゃんと縦にしました。そういえば、製図で書いてある『手作り子供服』の本でも、前立てが、左右違うようには書いていないようなので、両方とも前立てをつけているのですが、パパのシャツを見ると、下前は、前立てはつけていないのです。確かにそのほうが、すっきりするような気もするのです。『子供服』や『男子服』ではあきらかに左右とも前立てをつけているし、『工夫されたあきの縫い方』では片側しか載っていないのでわからないし。と思っていたら『洋裁のこつ85』のp47に、上前、下前というふうに写真ででていました。 | |
これでこんどこそ、ほんとに本格的なシャツの完成、と思いきや、剣ポロが、簡易版なのでした。長方形の布で作っているタイプです。はじめてでしたので一度試してみました。長方形の布で、面白いように剣ポロになります。もっとちゃんとつくると、ちょっと複雑な形です。薄手の布とか、メンズのときは簡易版でもほんとにいいような気もするのですが、やや厚手だと、アキの元の部分の布の重なりが多くなって、ちょっと縫いにくいです。次はちゃんとバージョンで・・・ | |
カフスの型紙をつくるとき、袖口のアキの部分の長さを足すのを忘れ、短かったのです。取り直すには布が足りず、柄を合わせてつなぐことにしました。写真の右側のボタンの横の縫い目がその跡です・・・。幸いそんなに目立たずにすんだかなぁ。 | |
ヨーク始末したとき、袖下とか脇の縫い代だけが、ロックミシンでしないといけないところでした。でももっと丁寧に、と、その部分を折り伏せ縫いにしてみました。 | |
洗濯ネームをついにつくりました。とりあえず、我が家で一番頻度の高い、綿100%ので。いい感じでついています。 |