折りパイ生地(フィユタージュ)の復習、仕込み
折りパイ復習1です。
先生の、ガレット・デ・ロアの特別講習会で習った方法です。
バターを折り込む方法で、とてもいいと思っていたのは、2000年12月出版の、<ピッコリーノ>伊藤幹雄・伊藤けい子『ホシノ酵母と国産小麦で作る 生きているパン PART2』朝日出版社
の、450gバターのうち300g分を使い、4つに切って田の字ように正方形に並べてバターを仕込む方法。
で、こういう形で折りパイをスタートするのははじめてですが、なんだか楽しかったです。
(この方法は、
2006年12月に出版された『Myアニバーサリーのお菓子』講談社 に、 カラー写真6枚、
2007年9月に出版された、『加藤千恵のバラのお菓子』NHK出版局 (ハードカバーです) に、カラー写真4枚、
2008年5月に出版された『ウィークエンドケーキ』講談社 に、白黒写真16枚で載っています。)
(2008年に、近くでそば打ちの実演を見ていたときに、これに似てる、と思って、感激してしまいました。とりあえず1度だけつくってみましたが、伸ばすだけはなんとかそれらしくできました。これはこれでまた修行が必要ですが。)
3つ折り作業は、いままで10回程度のみつくってみたクロワッサンで、いつのまにか、きれいにできるようになっていました。
手間のかかる仕事ですよね。
キッチンの台を、こういう作業には向いているように大理石にお願いしたので、がんばって使わないといけません。
(逆に料理には△なので)
パイ生地づくり復習
『加藤千恵のお菓子教室 基礎編』講談社 では、
1. キッシュのところで、練りパイ生地を1cm角の冷凍したバターとFPでつくる方法、
2. アップルパイのところの簡単折パイ。手作業で仕込んで折り込む方法、
が出ています。
教室の基礎科では、もう少し本格的に、
3.キッシュで練り折パイ 5mm角の冷凍バターで手作業でつくり折る、
4.アップルパイで 1.5cm角くらいの冷蔵バターで手作業でつくり折る、
でした。
1と、今回のタイプが、実は最終的には実用的な方法なのかも??
(2008年5月出版の『ウィークエンドケーキ』でもこの2つのパイ生地づくりが基本生地として載っています。)
(この本の巻末に、白黒なので、目を引きにくいのが残念ですが、基本生地が6種と、基本のクリームがプロセス写真いっぱいで、それぞれ見開きページにまとまって見やすく載っています。(作業中にページをめくるのは避けたいので、これはとても助かる編集です))