厚焼きスポンジの復習8
コートディボアールのレッスンで、いろいろな人の全卵の混ぜを見ているときに、かなり低速混ぜの人から高速混ぜの人がいるのに、先生は、もっと早く混ぜてとは言わないのを不思議に思い、そして確かに仕上がりの生地の状態がいいので、不安になって、高速混ぜではいけないのでしょうか、と質問。低速混ぜがないとキメがそろわないから、でも低速混ぜだけではいつまでたってもたってこないのだということを教わり、なんだか霧が晴れたような気持ちがしました。
そう、いままで、スポンジで、私は高速混ぜをどんどん加速し、できあがりまでの時間が短縮されていくのを面白く見ていたのですが、(キッチンエイドでもいつも高速混ぜだけをしていました)、+低速混ぜの人が間に入ったほうが、たしかに仕上がりがよいようで、残念な思いをしていたのです。
先生の本では、キッチンエイドの場合でも高速混ぜだけではなく、低速混ぜも最後に、とのことでしたが、「4cmの壁」の上をよく知らなかったので、低速混ぜの大切さに気がつかなかったのです。
そう、混ぜとあわせ、どちらかが問題、と思って復習7まできたのですが、(カトルカールも)、高速混ぜ、低速混ぜ、あわせ、3つのポイントがあり、
私は完全に、低速混ぜを軽視していたのです。
と、ビビビッと来てしまったので、ひさびさに厚焼きスポンジの復習再開。
【1】1cmの添え木x3本で、3cmライン。あ、これでは今までと同じ、、、。5cmくらいは目指したいので、まずは1.5cmx3くらいはクリアしないと。
【2】オーブンに入れる直前。内側実寸で型上ラインまで35mmでした。
実は、シロップを入れる前に、粉の1/3を、しかもホイッパーで、、、。アーモンドケーキと間違えるなんて~。ということでこれではとても見せられないのでもう一度。