七輪
七輪にしたら、むちゃくちゃおいしい、室内で使うには、コンロの上に載せて、換気扇をまわせばよい、とくぼたさんが言うのを聞いて、1999年1月、ついに七輪を買い、以降、makと喜んで、毎週のように使っています。
日常用に買いましたが、防災用にも、いいと書いてありました。心のゆとりがうまれそうな・・・程度に思っていたのですが、数分ガスを使って少量の炭に火がつけば、その炭は数時間、暖かく、煮炊きにも。カセットコンロのカセットを何本も用意しておくより、いいです(非常時に持ち出すには重くないけどかさばりますが)。
アウトドア用としても、いいようです。テレビで船の上で使っていたりして、とてもおいしそう~。
天然珪藻土切り出しの七輪は、七輪本舗でも買えます。七輪についての詳しいこともわかります。
ここからうちわで空気を送ります。 |
上から見たところ この穴から空気が入るので火が調節できるのです。 |
灰が少し残ります。口から、出して捨てます(お花用に使おうとビニール袋に貯めています)。洗うのは網の部分だけです。 |
直径32センチ、高さ18センチ、4キロ(大きめのおなべ、といった感じです)。手ぼりの、切り出しのひまわり七輪で、8500円でした。
茶道で使われる黒炭の最高級品で煙やにおいが少ないそう。短いのでよいです。3kgで2000円でした。1回あたり上の写真の2こ分くらいでいいので、安いです。 |
火力を強くするためには小さめの炭がたくさんあるほうがよいようです。バール(くぎぬきです)とかなづちを使って、とんとんと割ります。 |
ところで・・・火のつけかたがわからなくて迷いました。 付属の着火剤は2こしかついてなかったし、つき方が怖い。 魚焼きグリルでしてみたけど、これくらい大きな七輪用だと、グリルが壊れそうな感じになってきたので・・・↓ |
いまじゅんさんに教えていただいて、近くのDIYショップで800円ほどで購入しました。効果はばつぐんでした。 |
小割にした炭を、火おこしに入れます。このくらいで、十分。
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ふたをして、一番小さい口のコンロに置き、中火で数分。炭の下半分くらいが真っ赤になります。パチパチいいます。 |
七輪をコンロの隣に置いて、火おこしから、炭を移します。熱いので、必ず、金のはさみ(なんていうの?)を使います。食卓の上になべしきを敷き、七輪をのせます。七輪の土は特殊で、ちっとも外が熱くならないのです。しばらく、七輪の口をあけ、うちわでそっと空気を送りながら、ほのおがちょっとあがるくらいまで、火力を強めれば、準備完了。
慣れるまでは休日の楽しみにしてましたが、慣れたら平日でも平気でした。焼くものが数品あるときに。使わないときは、居間のオープンな戸棚の一番下に、飾って?います(上のほうにはケーキ皿とかティーカップとか)。