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たいとる: 366 . 油単完成しました。お稽古も始めました
おなまえ: みかりんこ
書いた日: 2005/9/4(04:47)
おりじなる: [はずかし] 346. 油単について [みかりんこ] 2005/8/8(04:17)
おへんじ元: [しくしく] 347. なんということでしょう・・・ [pen] 2005/8/8(12:48)

お世話様になりました。お陰様で立派な油単が出来上がりました。
巾の関係で帯地を断念してウエディングドレスの余りで
ずうっとしまってあった生成りのシルク地に、
ネルがなかったので着物のかわいい桜の染め出しの八卦けを裏にして
とても贅沢なものができました。
今から考えると、巾が足りなくても接げば良かったというだけですが
あんまり長くて、大変で、考えが及びませんでした。

お琴はまだ見ずに作ったのでしたが、ぴったり合い、とても嬉しいです。

お琴の先生も電話帳で見つかり、四日続けてお稽古を受けています。

あんなに拘った山田の先生とはお時間が合わずに、生田流の先生に習っています。流派はどちらでもよく、とにかく演奏できるようにさえなれば
幸せだと感じています。

良い事づくめで、本当にお琴に縁があったのかと思いました。

ただ今日本ですが、こちらに来る一日前にお引越しで手放すからという
お琴をいただいたのですが、それが開けてみるとなんと繰り甲でした!!!

初心者には身に余る楽器で、こうなったら是が非でも上達しないといけないと
思っています。

ただ、こんなに上等な楽器は空輸するにはあまりに危険で
かつ、乾燥したヨーロッパの気候ではばりんと割れるかもしれないから
日本に置いておくように先生に言われて、少し戸惑っています。

プチプチは業者から25メートルも買っておいたので
十分梱包が安全にできそうなのですが、乾燥で割れるかもしれないと言われると梱包の手が鈍ります。

やはりその土壌に育った楽器は扱いが難しいのですねぇ....
一難去ってまた一難というところでしょうか。

ともあれ、時差で眠れないのでお礼だけでもと思い、ご報告します。

皆様、ご親切にありがとうございました。


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